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イベント情報
2015年5月31日
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講演チラシ
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広瀬隆さんと考える
障害者と福祉と
日本のエネルギー論
講演会

 

☆おしらせ☆


2015年7月16日(木)
広瀬さんから講演アンケートのご回答を頂きました。
講演後、皆さまにアンケートを取らせて頂きました。
アンケートの中で、広瀬さんへのご質問を受けさせて頂きました。
ご質問を広瀬さんにお伝えしたところ、
快くご回答して頂きました。
広瀬さんに感謝です。

2015年6月29日(月)
講演当日の動画をYouTubeにアップロードしました。
ご参加できなかった方、復習される方、ぜひ、ご覧下さい。
多くの方にご覧頂けたらと思っています。
また、現在、聴覚障害の方の情報保障に向け、文字お越しの作業を進めています。
文字お越しボランティアをして頂ける方がいましたら、
jiritama@jiritama.jpまで、メールを頂けると幸いです。

2015年6月7日(日)
講演は無事終了しました。
お忙しい中、ご参加頂いた皆様に感謝申し上げます。
また、ご参加頂けなかった皆様にも、
関心を持って頂き、感謝申し上げます。
今後も、イベントを開催して行きたいと思いますので、
今後ともよろしくお願い致します。
また、当日頂いたアンケートや動画等をアップロードする予定です。
お時間を頂くかと思いますが、お待ちいただけると幸いです。
ご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

2015年5月20日(水)
お申込み期日を、5月17日で締め切りましたが、
延長致します。
ただし、手話通訳の手配が間に合いませんので、
大変申し訳ありませんが、ご理解のほど、
よろしくお願い致します。
また、先着順になりますが、
お申込みなく、当日参加される場合も受付を行います。
ご参加をお待ちしております。

2015年4月16日(木)
作家の広瀬隆さんの講演開催が決定しました!
入場無料です。先着100名です。
どなたでもご参加頂けます。
本日より、お申込みを受け付けております。
ふるってご参加ください。

 

☆20150531講演アンケート 広瀬隆さんにQ&A☆

 質問No 質問内容   回答
 1  移動が困難な身体障害者は、原発事故が起きたらどのように避難すればいいでしょうか?屋内退避がベストでしょうか? 以下2〜5のすべての質問に共通しますが、その時になって考えても、手遅れです。対策は、今からみなで、障害ごとに知恵を寄せ合って、相談しておくべきだと思います。 
 2  聴覚障害者や視覚障害者は、情報を得ることが難しいですが、原発事故が起きたとき、どのように情報を得るか、あるいは伝えるか、アドバイスがありましたらお願いします。  質問1の回答と同様。
 3  自閉症や知的障害、精神障害者は、住み慣れた場所が重要です。原発事故が起きたからといって、別の場所に避難するのは非常に困難が予想されます。どうすればいいでしょうか?  質問1の回答と同様。
 4  原発事故の時、マスクを装着できない障害者が出てくると思います。どうしたらいいでしょうか?  質問1の回答と同様。
 5  呼吸器やたん吸引、または透析などを日常的に利用している障害者や患者は、どんな災害時でも電気が欠かせません。大震災と原発事故が重なった時、どうすればいいでしょうか? 現在は、主にガス会社を中心として、すぐれたエネルギー産業が色々な非常用の電源を開発していますので、対策はあるはずです。 
 6  原発問題を語る場合、放射能の影響で、障害児が生まれる、奇形児が生まれるといった、優生思想論に繋がるケースがありますが、広瀬さんはどう思われますか?  これは、日本人の民度の低さの問題です。つまり、医学的な危険性は、誰もが共有しなければなりません。しかし、その先は、人間性の問題です。医学上の問題を、個人の人権と混同するから、問題がおかしくなるのです。そうでないと、私たちは、放射能の危険性を、一切語ることができなくなります。ただし、若い世代に対しては、長い人生に恐怖を持たせないように、大人が正しく語る態度が必要です。福島県内では、私も強く語らないようにしていますが、むずかしいことです。
 7  横浜では、今年初旬より、放射性物質の汚染による下水汚泥焼却灰を100ベクレル未満にして、南本牧の海へ埋立てられていますが、適切な処分だと思いますか? 放射性物質は、一切、海に捨ててはいけません。生物サイクルによって、必ず自分の食卓に戻ってきます。絶対量が問題なので、濃度は関係ありません。薄めれば捨ててもよい、という発想が間違いなのです。 
 8  福島原発事故直後、横浜でも大倉山や新横浜などでホットスポットの報道がありました。現時点でも、慎重に行動した方がいいと思いますか?特に公園や校庭など、子供が遊ぶところなどは、放射能測定をモニタリングした方がいいでしょうか? 神奈川県でもホットスポットは、至るところにあります。降りつもったセシウムもストロンチウムも、ほぼ永遠に消えません。モニタリングは、ずっと続ける必要があります。 
 9  横浜市では、小学校給食の放射能検査を実施していますが、限界検出が3Bqです。3Bq未満であれば、子供に食べさせるのは大丈夫だと思いますか? 3Bq未満であれば、首都圏ではかなり安全な食品と言えます。子供の場合、絶対に5Bqを超えないように注意してください。 
 10  バカな政治家を選ばないようにするにはどうしたらよいか。共産党はどうなのでしょうか? こんなことを他人に尋ねてはいけません。答はありませんね。有権者に訊いてください。共産党は、政策の主張は正しいのですが、選挙になると、自民党の下部組織になります。だって、必ず自民党が当選するように、「当選する可能性のない共産党候補」が立候補して票割れを起こし、ほかの野党政党の候補者を落選させるのですからね。野党が、一選挙区で立候補者を一人にしぼる選挙協力ができれば、みな勝てるのですよ。自民党の絶対支持率は20%しかないのですからね。野党にそれができないから、自民党のファシズム政治が続いているのです。ただし、維新の党は、野党とは言えませんね。 
 11  2016年4月から電力会社を選べるようになるがどのような点に注意して選べばよいか。また、選択後に再度会社を変えることができるのか教えていただきたい。 電力会社の選択は、メカニズムがかなり複雑で、また地域によって候補電力会社(新電力)が違うので、一概には言えません。首都圏では東京ガス・大阪ガス系のエネットがいいです。選択後に再度会社を変えることは可能なはずです。ただし、私もまだ契約したことがないので分りませんが、契約した新電力との内容(契約期間)によるはずです。 
 12  近年の異常気象は温暖化が原因と学者は言っているが、広瀬さんはマグマが原因だと言われました。この科学的根拠があるのでしょうか? 異常気象の原因が二酸化炭素にないことははっきりしています。『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書)をお読みください。マグマが原因というのは、私の仮説ですが、一因がそこにあると考えると、かなりの事実を証明できます。 
 13  原発現地の人々は多く関係企業で働いているようなので、原発をとめることは稼ぎを無くすことになる。我々はどういうスタンスで考えるべきか?大変に迷うところです。 簡単なことです。しばらくの期限(10年ぐらい)を区切って、現在おこなわれている電源三:法による現地への国家的な経済支援を続ければよいだけです。しかしそのあいだに、地元は別の産業を育てなければなりません。いずれ、現在の原発はなくなるのですから。 
 14  私も食品について不安を抱えています。魚・肉類は国内産よりも外国産を選ぶ方がよろしいでしょうか?
また、野菜類は有機野菜(関東以外)ならば安心でしょうか?
ものによっては、外国産のほうが安全です。今週発売の『東京が壊滅する日 フクシマと日本の運命』(ダイヤモンド社)をしっかり読んでください。悲しいことながら、無農薬の有機野菜は、放射能を浴びて、危険物に変りました。くやしいことに、自然食品が万能ではないのです。わが家では、西日本のものだけを食べています。特に魚介類は、東日本のものは危険ですので、生産者への温情で食品を選んではいけません。 
 15  インターネットが発達して地球規模で考えるようになったのに、国・愛国心というものの意味はどう変わったと思われますか? 基本的に、インターネットが問題を解決するわけではありません。テレビと新聞が、もっと水準の高いものにならないと、いつまでも同じです。私の知識は、ほとんどが図書館と、現地調査です。 

お忙しい中、快くご回答頂いた広瀬隆さんに、心より感謝申し上げたいと思います。

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☆20150531講演当日動画☆



YouTube URL:
https://www.youtube.com/watch?v=IF-RXbtQK58
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☆目次☆

  1. ☆はじめに☆
  2. ☆広瀬 隆(ひろせ たかし)プロフィール☆
  3. ☆講演日程・会場情報☆
  4. ☆お申込み、お問合せ☆
  5. ☆主催☆
 

☆はじめに☆

 私たちは、東日本大震災で、計画停電などによる不安定なエネルギー供給を経験しました。東日本大震災を契機として、国のエネルギー政策は分岐点にあります。

 エネルギーが安定供給されないことは、物作り日本の産業界だけではなく、超高齢社会が進んでいる福祉や医療にも大きな影響が発生することは必至です。

 安定したエネルギーを得るには、福祉関係者や医療関係者が、エネルギーとの密接性に気付き、エネルギー問題に対する意見を持ち、エネルギー事情を知ることだと思います。

 エネルギーと密接な関係性にある福祉や医療に携わる方々と、福祉や医療の視点からエネルギーについて一緒に考える時間を共有し、産業界だけではない幅広い意見をエネルギー政策へ繋げることが大切だと考えています。

  つきましては、この度、エネルギー分野に詳しい作家の広瀬隆さんを講師にお招きし、講演を開催することとなりました。どなたでもご参加頂けます。ぜひ、この貴重な機会に日本のエネルギーについて考えてみませんか?

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☆広瀬 隆(ひろせ たかし)プロフィール☆

広瀬隆さんプロフィール写真
 東京都出身。作家。
 早稲田大学理工学部応用化学科卒業。大学卒業後、 メーカーの技術者を経て、執筆活動を開始、 医学文献等の翻訳に携わる。





−著書―
  • 『燃料電池が世界を変える―エネルギー革命最前線』
  • 『二酸化炭素温暖化説の崩壊』
  • 『原発ゼロ社会へ!新エネルギー論』 等

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☆講演日程・会場情報☆

  • 日程:平成27年5月31日(日)
  • 時間:13時30分〜16時00分
  • 受付:13時00分から
  • 会場:横浜市開港記念会館2F 6号室
       TEL:045−201−0708
       FAX:045−201−2630
       住所:横浜市中区本町1丁目6番地
       最寄駅:「日本大通り」駅

☆タイムスケジュール☆

  • 午後1時15分から午後1時30分 受付・開場
  • 午後1時30分から午後1時40分 あいさつ
  • 午後1時40分から午後3時45分 広瀬隆さん講演
    (途中10分休憩予定)
  • 午後3時45分から午後4時 質疑応答・終了
注)タイムスケジュールは目安です。前後する場合がございますので、あらかじめご承知いただきますようお願い致します。

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☆お申込み、お問合せ☆


●お申込みは、ファックスまたはE-MAILにて受け付けております。
●お申込み締切日:2015年5月17日(日)
●先着100名(定員に達し次第受け付け終了)
●車椅子席、介助者席、手話通訳あり(申込時に要連絡)

−お申込み必要事項−
  • お名前(ふりがな):
  • お名前(漢字):
  • お電話番号:
  • FAX番号:
  • 車椅子席:必要・不要
  • 介助者席:必要・不要
  • 手話通訳:必要・不要
  • 備考欄:

社会福祉法人 横浜市中区社会福祉協議会 担当:井出村
TEL:045−681−6664
FAX:045−641−6078
E-MAIL:nakasha-kouza@yokohamashakyo.jp


−ご留意−
  • 注1) 個人情報は、講演に関する連絡以外利用致しません。 また、講演終了後の個人情報は破棄致します。
  • 注2) お申込はE-Mailでもお受けできます。必要事項をご入力の上、お申込み下さい。
  • 注3) メールでのご連絡が必要な場合、「備考欄」にメールアドレスをご記入下さい。
  • 注4) メールでのご連絡が必要な方は、メールが受信できるよう設定をお願いします。受信拒否等の設定の場合、ご返信できない場合があります。

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☆主催☆


自立生活センター 自立の魂 〜略して じりたま!〜
URL:http://www.jiritama.jp/(新しいウインドウで開きます)
TEL:045−222−1202(担当:磯部)

社会福祉法人 横浜市中区社会福祉協議会
URL:http://www.nakasha.net/(新しいウインドウで開きます)


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